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圧倒的多数を占める後期古墳は、そのほとんどが群を形成している一方で、2〜3基のみが集まったものも少なくありません。また、これらの古墳(群)の立地は、なだらかな扇状地上や、やや急峻な山麓斜面、あるいは比較的標高の高い尾根上などと、必ずしも一様ではありません。このように、一見よく似た後期古墳も、詳細に観察すればさまざまな違いも認められます。このことは、中央政権との直接的な関係から古墳の造営が拡大した、という大枠では一致するものの、実際にこの地域に古墳をつくった集団の勢力や性格は多様であった、と理解することも可能でしょう。
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