No. 11 町指定 文化財 史跡
水神平遺跡
水神平遺跡は、飯田線長山駅の周辺に広がる遺跡で、 戦前の遊園地建設の時、多くの遺物が発見されたた め注目されてきました。 なかでも、器面に独特の粗い条痕文を施す土器は 特徴的で、「水神平式土器」の名で広く知られています。 この土器は発見の当初、縄文・弥生いずれの時代のも のかという点が関心を呼びましたが、現在では、縄文 文化を伝承する地域的な弥生土器、と考えることが一 般的になってきています。 出土品は一宮町歴史民俗資料館でみることができ ます。
念仏塚1号墳
一宮町と豊川市の境界、日吉原とよばれる台地には、 かつて8基からなる念仏塚古墳群(日吉原古墳群)が ありましたが、今では1号墳を残して他にはなくなって います。 このうち3基が前方後円墳であることや、埴輪をもっ た古墳が多いことなど、この地域の古墳群としては特 異な存在といえます。1号墳は全長30mの前方後円墳で、 規模は大きくありませんが、良 好に保存されています。 5世紀の後葉から6世紀の 初めにかけて造られた古墳群 とされています。