No. 8 町指定 文化財 書籍
妙劉寺寺領寄進状
江戸時代の初期、このあたりの天領を代官とし て支配していた彦坂九兵衛が、妙劉寺へ田地を寄 進したことを示す書状で、寺の開創を知る資料とし ても重要なものです。 東上村の検地は、慶長9年(1604)に行われており、 「巳年」は翌10年の可能性が高いといえます。
大木の進雄神社所有の大般若経600巻は、江戸 時代の元禄10年(1697)に、100巻を1箱にして6箱 に収納されて現在に至っています。 経本は縦24.5cm、横9cmの折本で、10巻単位で 渋紙こ包まれて収納されています。表に「大般若波羅蜜多経」と書かれ、経文は1行に17文字が木版刷りされているものが多く、一部に手書きのものも みられます。 最も古いものには、文永11年(1274)の年紀がみえ、 その他鎌倉・室町時代のものが中心となっています。
大木の伝馬免許状
約400年前の慶長年間に、当時この地方の代官 であった彦坂九兵衛光正の出した文書です。 今の大木新町通は、信州往還といわれた、飯田に至る街道筋にあり、問屋が設置されていました。 本街道以外の脇街道にも、伝馬制度が設けられた ことを示す重要な資料です。