No. 13 町指定 文化財 天然記念物
葉に種子がつく珍しいイチョウで、お葉つきイチョウと 呼ばれるものです。 この木は現在の所有者の祖父の代に植樹されたも ので、樹齢は150年と推定されています。実際に菓に種 子をつけるものは、それほど多くはありませんが、落葉 の時期に、地面に落ちたものの中でよく確認すること ができます。
江島神社のクスノキ
江島神社の境内にあるクスノキで、町内では最大の クスノキとして知られています。 目通りの幹の周りは5.5m、根周りでは10mもあり、高 さは25m以上、枝は径25mにも広がって、道路にかぶ さる勢いです。 春には黄緑色の新芽を出し、5月頃、黄白色の小花 をつけます。 その幹の太さから、樹齢は300年以上と推定されて います。
帯川は数少ないゲンジボタルの生息地として知られ ていましたが、近年ではその数が減少しました。その ため、地元に結成された保存会を中心に、同じ水系に 属する小河川での保護活動に力が注がれています。 その成果として、5月の下旬噴から多数のホタルが 飛び交う姿が再び見られるようになっています。
このカシワは、旧信州往還に沿う旧家の庭に栽植さ れているもので、樹齢は300年と推定されています。枝 の広がりも大きく、高さは6mに及んでいます。 「カシワギ」・「モチガシワ」ともいわれるカシワは、し ばしば人家に植えられる落葉樹です。この木は江戸時代、 モッコク・イトモミジとともに、「酒屋門内の三名木」とい われたものです。
服織神社のツガ
服織神社の社務所前にある、マツ科の常緑針葉樹で、 地元では永くイチイの木といわれてきたものです。イチ イは「一位」に通じることから、神社の御神木としての 扱いを受けており、大切にされてきました。 目通りの太さは2m、高さは約18mほどあります。幹 は地上から10mまではまっすぐにのびていて、それより も上から横枝を出して樹冠を形成しています。 樹齢は200年余と推定されています。
金沢のヤマザクラ
豊川左岸の金沢地区の東部にあるヤマザクラの巨 木で、サクラのなかでは県下でも最大級のものといわ れています。地上約1mのところから枝分かれしてい すが、その枝でも太さは3mにも及びます。 近年、台風などの影響で枝が折れたりしましたが、 地元に保存会が結成され、保護活動が始っています。 4月中頃の満開時には、遠方からも人が訪れるほど注 目されています。
籰繰神社の社叢
安産の神様として有名な東上の籰繰神社の参道両 側には、鬱蒼とした森が広がっています。 森を構成する樹木は、高層にシイ・クロガネモチなど の常緑広葉樹やスギ・ヒノキなど針葉樹の老木、その 下がアラカシ・ネズミモチbなどの小高木、低層がこれら の幼木やセンリョウ・マンリョウなどです。 シイを主体とする典型的な広葉樹林として残された、 貴重な自然林です。